WiMAXを快適に使いこなしたい

Speed Wi-Fi NEXT W06を徹底解剖

楽しいネットライフ気になるスペックですが、従来の下り最大440MbpsのWiMAX2+に加えて
au 4G LTEと同時接続して通信速度を高めるハイスピードプラスエリアモードにも対応しています。
あらかじめ設定した値にデーター使用量が達すると自動的に通信モードの切り替えが可能で、
ギガの使いすぎを防止できるのも便利です。

無線LANはIEEE802.acを採用し無線接続なら下り最大867Mbps、有線で接続した場合は
下り最大1.2Gbpsという圧倒的に速いのが特徴です。Wi-Fi TX ビームフォーミングを搭載しており、
接続したデバイスへピンポイントで通信を行い安定性と速度が20%向上したのも
快適な通信環境に大きく寄与しています。

快適な通信環境

バッテリーは3000mAhと大容量で、連続待ち受け時間は800時間、
最も電力を消費する代わりに最大の速度を出すハイパフォーマンス設定であっても連続稼働時間は5時間と十分な長さです。

Type-CコネクタによるUSB Power Delivery2.0に対応しており、急速充電が可能です。
これだけの機能を搭載しながらも、重量は125gと直近にリリースされた機種の中でも最も軽く、取り扱いがしやすいのも人気の秘密です。

超高速通信を実現するマルチキャリアアグリゲーション

WiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W06が下り最大1.2Gbpsと圧倒的に速いのは、最新技術のマルチキャリアアグリゲーションに秘密があります。
従来のキャリアアグリゲーションは同一の事業者の持つ異なる周波数帯を束ねる通信方式でしたが、
WiMAXとauという異なる事業者の周波数帯を、キャリアの垣根を越えて同時に利用できるのが大きなポイントです。

WiMAXプロバイダーが提供しているハイスピードプラスエリアモードに対応したエリアで使用すれば、
WiMAX2+とau 4G LTEという異なる周波数帯の電波を1本に束ねて送受信が行われることで、安定かつ高速な通信環境を実現します。

高速なネット通信

そんなハイスピードプラスエリアモードの利用に最も適しているのが、必要なスペックを全て満たしているSpeed Wi-Fi NEXT W06です。
利用エリアが5Gに未対応、または今のところ5Gまでは必要ない、かつ下り最大1.2GbpsのWiMAXのプランで十分という意見も多く、
現在では最新機種ではなく比較的リーズナブルな価格で購入できることから、むしろこれからSpeed Wi-Fi NEXT W06を積極的に利用したいというユーザーも増えています。